スクールドッグと過ごす、安心のひととき
いっぽさんの大きな特徴のひとつが「スクールドッグ」の存在です。
子どもたちが動物と触れ合うことで、緊張がほぐれたり、自分の気持ちを自然に表現できるようになったりするそうです。
相談会では、スタッフの方が犬との関わり方や、日常の活動の中で生まれる小さな変化について、丁寧に紹介してくださいました。
参加者からは、「動物がそばにいることで、子どもが安心して過ごせるのは素敵ですね」との感想もあり、
犬を通して人と人がつながる“あたたかい仕組み”が印象に残りました。
日々の学びと、地域とのつながり
いっぽでは、生徒それぞれのペースに合わせて、学習や創作、地域活動などを行っています。
スケジュール表には、農作業体験や季節の行事など、教室の外に広がる学びの機会が多く並んでいました。
また、地域の方々との交流を通して、子どもたちが「社会の一員として関わる経験」を重ねていることも、この学校ならではの魅力です。
おわりに
静かな教室に、犬の足音と子どもたちの笑い声が響く——
「いっぽ」は、まさに“安心して自分らしくいられる場所”でした。
つなかんでは、こうした現場の実践を知ることで、不登校支援の新しい可能性を探っています。
今後もつなかんでは、子どもたちや保護者の皆さんが安心して語り合える場を県内各地で続けていきます。
どんな小さな悩みでも構いません。ぜひお気軽に、次の相談会へお越しください。



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