自己肯定感を育てる“楽しい学び”
「こ・ラボ」は、“圧倒的な楽しさを通して自己肯定感を育む”をモットーに、学習と体験活動の両面から子どもたちを支えています。
この理念は米子校でも変わらず、教室では先生が一人ひとりのペースに合わせた個別学習をサポート。
中には、地域学や創造活動などに熱心に取り組む子の姿も見られました。
家庭学習がうまくいかずに悩んでいた保護者の方からは、
「この環境なら子どもが自分から学ぶきっかけをつかめそう」といった声も上がりました。
“勉強する”というよりも、“自分で学びを選ぶ”——そんな空気が、こ・ラボの学びの特徴です。
家庭・学校・地域、それぞれの関わり方を共有
今回の相談会では、家庭での子どもとの向き合い方や学校との連携の取り方など、保護者が抱える現実的なテーマを中心に意見交換を行いました。
学校とのやり取りの中で感じる戸惑いや、家での時間の過ごし方の工夫など、
「わが家ではこうしています」という等身大の話が自然に交わされ、会場全体が穏やかに温まっていきました。
こ・ラボのスタッフの方からは、実際の支援の工夫や子どもたちとの関わり方についても紹介があり、
「無理に頑張らせるのではなく、本人の“今”を認めて寄り添うこと」
その大切さが改めて心に残る時間となりました。
子どもたちの“今”が輝く場所
見学では、静かに机に向かう子どもたちの姿のほか、
壁に貼られた体験活動の写真や、子どもたちが描いた作品が印象的でした。
どの表情もいきいきとしていて、楽しく生きる力がこの場所で少しずつ育っていることを感じました。
おわりに
「こ・ラボ米子校」での相談会は、子どもを見守る保護者同士、
そして支援する大人たちがゆるやかにつながる温かな時間となりました。
“子どもの自己肯定感を育てたい”という願いを共有しながら、
参加者それぞれが明日への小さなヒントを持ち帰るような、そんな穏やかな会でした。
つなかんでは、これからも地域の現場での対話を通して、
子どもたちの「好き」と「自信」を応援する活動を続けていきます。



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